目指すはブルーム(Broome)。カナーボンを離れます。
こんにちは。
まだ10月だというのにここカナーボンは最高気温が38度まで上がったみたいです。
暑くて外に出る気になりませんでした。笑
でも不思議なことに家の中に居れば、そんな暑さは全く感じないので、引きこもりたくなりますよね、あー助けてください。。。笑
さて今日は重大発表があります。
単刀直入に言いますと、ここカナーボンを離れることにしました!
詳しい内容に早速入っていこうと思います。
Here we go~
離れる経緯と理由。
ついにここカナーボンを離れることを決めました。
その決断までは容易ではありませんでしたが、決断する時はあっさりしたものでした。
前回の更新で僕がゲットしたファームジョブについて書きましたが、実はその日にもうほとんど決意していました。
前回の時点で僕はカナーボンに来てから3週間が経過していました。
当初は1ヶ月くらいなら覚悟しないといけないと思って乗り込んできましたが、ファームジョブゲットというものはなかなかにハードなものでした。
アプライやら友達のつてやら駆使したものの仕事が決まらない日々が続くのはかなりのストレスです。
全てやりきったとは言えないものの自分なりに動いたつもりですし、運がゲットにつながると誰もが口にする中ではついていなかったのかなとも思います。
そして情けない話、少し日和ってしまったところもあります。
かぼちゃの種植えの仕事は想像以上に僕の体にダメージを与えてくれました。
自分でもびっくりするくらい疲れが未だに抜けていません。笑
ファームジョブにやってくる人たちの目的がセカンドビザであるのに、来年日本に戻ることが確定している僕にとって何がなんでもというモチベーションにならないことも理由の一つです。
カナーボンでは仕事にありつけず、、、
結果4週間という短い期間ではあるものの仕事をゲットできなかったことからカナーボンを離れることにしました。
今の世の中お金の価値について様々な議論がされていますが、あって困るものではないですよね。
実際の所、この町の規模は僕にとってはちょうどよく、夕焼けを見るお気に入りスポットもあり、できることならもう少し居座りたい気持ちです。
ただ、お金が入ってこないことに加えて、仕事がない状況は生活を腐らせているような気がします。
結局のところ仕事をして休みをとって仕事をして休みをとって、、、
という生活スタイルは生きていく上で、当然といえば当然なんですが、改めて見直すと生きるために必要なことなんじゃないかなと思います。
そこから脱却するために何を変える必要性があるなと感じていました。
次なる目的地は。
そして気になる次の目的地は、、、
ずいぶん悩みました。
都会のパースに戻るべきか、北上して田舎町で仕事を探すか。
友人の情報やネットでの情報からパースに行けば仕事はあると思っています。
ジャパレスを筆頭に人が集まる場所にはそれだけ仕事があります。
ただ、それだと西オーストラリアに来た意味を見失うような気もしていました。
シドニーでもできただろうし、都会は同じような空気感だなーと感じているので、極端な話では東京にいるような感覚に近くなるのではないかとも思います。
ということは北上するのか。
しかし知り合いがいるわけではないし、これから夏を迎えるオーストラリアにあって灼熱の時期に北にいくべきなのか。
個人としてもそうですし、観光客が少なくなる時期に行くことは仕事が減っているという現実を見ていないとも取れます。
そしてそれらを踏まえた上で、僕は22時間バスに揺られてブルーム(Broome)という町を目指すことにしました。
ただし、条件を課しました。
もちろん行くからには観光はしたいところです。
なぜならブルームに行く機会はこの先2度と訪れないと容易に予想できるからです。
セカンドビザを取らないということはおそらく観光で来るしかないわけで、ということは東海岸の都市にしか行かないだろうと思います。
今しか行けないということです。
しかし僕の財布にゆとりがあれば元々そこまで悩む必要もないわけです。。。笑
なので、僕がブルームに滞在する期間はたったの1週間と決めました。
そこで何もつかめないようなら潔くパースに戻ろうと思います。
まとめ
急展開ではありますが、明日の朝10時半のバスで僕はカナーボンを後にしてブルームを目指します。
居心地の良い場所から移動するのは忍びないですが、待つだけでは何も得られないということをこの町から教わりました。笑
どういう風に帰着するのかわかりませんが、ワクワクと不安を胸に新しい場所へと向かいたいと思います!
それでは今回はこの辺で。
Have a nice day〜